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ニュートリションシンポジウム

2012.03.31(23:16) 251

今日は午後よりアボット社主催の表題の会に参加するため、神戸に来ています。

要は経管栄養についての会合なのですが、なかなかこういった実地医家の先生を対象したものはないので、事の他新鮮でした。

私たちが在宅で患者さんを診るケースとしては、高齢で廃用がすすんでこられる、癌患者さんの自宅療養あるいは終末期管理、神経あるいは整形などによる慢性疾患などが多いと思います。今はこういった患者さんの実に8割が病院でお亡くなりになるとのことです。

数十年前は、これが逆で自宅で最期を看取ることがほとんどを占めていました。医療の進歩により平均余命は飛躍的に延びましたが、そのことで自宅では死ねなくなったという言い方もできます。

食事が取れなくなる、また誤嚥を繰り返すなど経口摂取が困難となった時、いくつかの選択肢があります。主に胃ろうなどを作成して経管栄養とするか、点滴をする(末梢もしくは中心静脈栄養)。しかし在宅ではもう一つ、何もしないという選択肢もあります。どこかで治療を要求される病院では、なかなかこれは難しいでしょう。

私は決して何もせず、いわゆる自然死の形を取りたいという訳ではありません。しかしこれだけ多様な時代なのですから、本人、ご家族を含め要所要所でよく治療方針を話し合わなければいけないのだと強く思います。つまり何か選択肢が生まれた時はその理由、それぞれの利点、欠点を説明し、共有することが必要です。

今日お話しをされていた先生方は、この在宅診療についての第一線に立たれている方々で、非常に勉強になりました。是非4月からの診療に役立てていきたいと思います。
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ジェネリック

2012.03.30(23:13) 250

今度の診療報酬改定では、ジェネリック医薬品を積極的に導入するような動きが見られました。

厚生省は安いジェネリックに切り替えることで、医療費の削減を図りたいというのが手に取るようにわかります。

それ自体は良いのですが、私はジェネリックと先発品が全く一緒のものとは思っていません。

また、薬のこれまで得られていた研究の数々は先発品によるもので、ジェネリックで得られたものではありません。

ほとんどの患者さんには細かい違いはわからない程度のものですが、先発品でなければいけない患者さんがいるのも事実です。

別にジェネリックが嫌いな訳ではありません。しかし、なにがなんでもジェネリックに替えてしまおうという厚生省の考え方は、いかがなものかと思います。

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リハビリセンター

2012.03.29(22:10) 249

今日は大阪医療センターで外来です。

診察終了後、以前北田医院から紹介して現在入院中の患者さんのお見舞いに行きました。

訪問すると大変喜んで下さり、今の入院中のお話を聞かせてもらいました。

足が悪くリハビリが必要で現在も医療センターで続けておられますが、長期のリハビリはできないので、いずれはリハビリ中心の病院に転院か、自宅復帰となると思います。帰ってこられたら、是非当医院2階のリハビリセンターに来てもらいたいですね。優秀な理学療法士と病院に負けない広さ、設備が自慢です。

さらりと患者さんにも宣伝してしまいました。絶対に喜んで頂けると思います。

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肺炎

2012.03.28(23:53) 248

最近私が診ている患者さんで肺炎で入院となる人が何人かいます。

御自宅でも軽度の肺炎ならば診れますが、中等度以上は入院しなければ命に係わります。

今日は自宅での介護力でも不安がある患者さんの突然の肺炎でしたが、いつも大変お世話になっている本田病院の院長先生にお話したところ、快く入院加療を引き受けて下さいました。ありがたい限りです。

いつも突然の救急の紹介をすることが多く、負担が大きいことは承知なのですが、幾度と格別の配慮を頂いており、本当に感謝しています。

一開業医として、これがどれ程心強いことか・・。

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エコー図検査

2012.03.27(23:02) 247

毎週火曜日の昼は、エコー検査の日にしています。

この日は検査、往診とタイトになりがちですが、大事にしています。

開業医は自分でやる検査は意外とないものです。レントゲンなどは放射線技師が、血液検査などは看護師がします。例えば消化器の先生であれば胃カメラなどの内視鏡検査がありますが、カテーテル検査などはとても開業医では施行出来ません。

そこでエコー検査です。私は循環器医ですので心臓エコーが得意ですが、お腹のエコーもやります。また、木曜担当の私の妹は脳梗塞予備軍や動脈硬化を見つける頸動脈エコーが得意です。

被曝の心配もないため患者さんの負担も少ないですし、写真や動画ですぐに説明できます。

検査の相談はいつでものりますので、当医院までお問い合わせください。

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高齢者の睡眠薬

2012.03.26(23:56) 246

高齢者の睡眠薬の処方について、いつも悩むことがあります。

ぐっすり眠りたいとは誰もが思うことで、どんな理由にせよ眠れない、というのは辛いものです。

ということで睡眠薬を希望される患者さんは多いのですが、特に高齢になると夜間にトイレ移動などで転倒したり、朝方になっても効果が残り意識がスッキリしないという起こってほしくない危険があります。

こういった患者さんが転倒で怪我された時ほど、医師として罪悪感にかられることはありません。

私はこれらから本音としてあまり高齢者に睡眠薬を処方したくありませんし、処方しても通常量以下に抑えたいと考えています。

色々話しを聞いて、出来るだけ別の眠るための方法を模索していくべきだと考えます。短い外来の時間では難しいことではありますが。

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社会的入院

2012.03.25(17:14) 245

今日往診で呼ばれた患者さんは、最終的にとある急性期病院に緊急入院となりました。

状況から言って翌日の専門外来を受診してもよく、必ずしも休日の救急を受診せればいけない病状ではありませんでした。

周りの介護力不足やスケジュールの都合など、患者さんもしくは介護者、環境の問題で入院をすることを社会的入院といいます。しかし、これは病院、特に急性期病院ではあまり認めて頂けない形態です。

私もその事はよくわかります。大きい検査ないし治療を目的とした急性期病院の在り方と相反するからです。

これはなかなか患者さんにわかってもらえない事で、医療従事者でも理解してもらえない事があります。

今日お願いした当直の先生は、そう言った状況を全て理解して頂いた上で救急対応を引き受けて下さいました。本当に感謝しています。

開業医として、最も頭を悩ませる問題の一つです。

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紙おむつ

2012.03.24(23:11) 244

少し前にニュースで後数年で大人用紙おむつの需要が子供用のそれを超えてしまうと聞きました。

少子高齢化を象徴する何とも切なくなる話ですが、内科の医師として外来や往診をしていると、なるほどその通りだなと思います。

医療の技術の進歩などで長生きになったと言えばそれまでですが、それを支えるマンパワーとキャパシティの問題が追い付いていない気がします。

つまり介護する人、介護する場所の問題です。

答えのない非常に重いテーマで、各患者さん毎に私もいつも頭を悩まさせられます。

診療報酬の改定がもうすぐですが、理想的な高齢者の老後の在り方について、これからも考えていかなければいけません。

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緊急入院

2012.03.23(23:29) 243

今日は往診が時間超過してしまい、夜診の患者さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。

肺炎でお一人緊急入院が必要で、その連絡や処置などで時間をとってしまいました。

看護師さんに先に様子を見に行ってもらって、その時はそれほど症状もなかったのですが、その後私が向かう1時間程の間に急変したようで、かなり危険な状態でした。

かかりつけの病院である済生会野江病院の救急の先生に状況を説明したところ、快く受診を引き受けて下さいました。本当に感謝感謝です。

夜診終了後になりましたが、診療情報提供書をFAXさせて頂きました。

患者さんは私が往診に行くといつも握手してくれる、心優しい方です。

早く良くなって退院されるのを、心待ちにしています。

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勤務医の視点から

2012.03.22(22:56) 242

今日は大阪医療センターで外来です。

私の外来には近医の先生からのご紹介で来られた患者さんをみる地域連携という枠があるのですが、これはいつもと逆の立場になり、開業医の先生で検査されてもっと専門的な検査や治療を希望されて、紹介となる訳です。

最近思うのは、しっかり精密検査を受けられて来院される患者さんが多いということです。

例えば心臓のCTや足のMRIなど、およそ開業医の先生では備えていないような検査まで施行された上で、紹介となるのです。恐らく提携されている近くの病院で検査をされているのだと思います。

ここまでされなくても、ある程度の検査だったら当院で施行するのに、と思うのですが、裏を返せば本当によっぽど確信がなかったり、逆に全く詳細が不明な事態にならなければ、全て自分たちで診られているのだと思う訳です。

ここまで熱意をもって患者さんを診られている姿勢に1人の開業医として頭が下がる思いですし、見習わなければいけないと思います。

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脱水

2012.03.21(23:19) 241

今日は脱水で動けなくなっている患者さんの家族から連絡がはいり、往診してきました。

精神的な負担が強く食べたものが全部出てしまうようで、そうこうして水も飲めなくなり動けなくなったようです。

患者さんが若かったのと家族のバックアップがあり、血圧なども落ち着いていたため、吐き気止め入りの点滴で水分を入れて、経過観察としました。

思えば昨年の夏は猛暑で、医院や往診でたくさんの患者さんに点滴をしたものでした。

今年はどんな夏になるのでしょうか。寒すぎるのも嫌ですが、暑すぎるのも考えものですね。

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大相撲

2012.03.20(21:08) 240

今日は友人と一緒に大相撲の三月場所を見に行ってきました。

相撲を観に行くのはかれこれ10数年ぶりで、府立体育館前にくるとその昇りの数と人に圧倒されました。

一番嬉しかったのは貴乃花親方にサインと握手をもらったことです。いい年をしてサインではしゃぐのも何ですが、私が中高の時期に若貴フィーバーで、私もファンでしたので、騒ぐなと言う方が無理です。
しかし凄い痩せっぷりだったので、往年の大横綱の面影はありませんでしたが、その事で逆に何事にもストイックな人であることが伺い知れました。

試合は特に大判狂わせもなく順当に進みましたが、やはり横綱白鵬の存在感は際立っていました。かっこよかったです。

間近でみた力士は大変大きく、やはりお相撲さんは力の象徴だと思います。息子がもう少し大きくなれば、一緒に連れていき抱っこしてもらいたいですね。

昨年は不祥事で、大阪場所は無かった訳で色々思うことがありましたが、相撲観戦はやはり老若男女を問わず楽しめる、数少ない伝統行事のひとつであり、これからも皆の期待を胸により良いものにしていってほしいですね。

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子供の診察

2012.03.19(23:30) 239

小児は大人の小さい科ではない。

これは医師の世界でよく言われる言葉ですが、全くその通りだと思います。

薬の量は気を使いますし、子供特有の病気もあります。診察の進め方も違います。

例えばお口の中の診察は原則一番最後です。それは一番子供が嫌がる行為であり、泣かれてしまうと聴診などその他の診察に支障を来すからです。

結局ほとんど最後は泣かれることになるのですが、かわいいのは最後に診察室を出るときに手を振ると小さくバイバイと言いながら降り返してくれることです。

その変わり身が子供らしく可笑しいので、せかせかしている私も口元が緩んでしまいます。

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花粉

2012.03.18(20:07) 238

今日はすっきりしない天気の日でしたね。

雨上がりといえば晴れ間が気持ちのいいものと世間一般ではいいますが、こと花粉症の患者さんにとっては苦痛以外の何物でもありません。

雨でアスファルトに落ちていた花粉が気温の上昇とともに一気に舞い上がるからです。

今はアレルギーの薬で鼻炎は落ち着いていますが、眼はすっきりしないですね。

個人差があると思いますが、花粉症の眼症状(アレルギー性結膜炎)は点眼液を使用しますが、正直あまり効果に乏しいように思います。

よく鼻炎の症状で点鼻薬を希望される患者さんがいますが、鼻炎は基本は飲み薬の方が大事です。殆どは適切なアレルギーの薬で改善します。不十分なところを点鼻薬で補うようにした方がいいと思います。

アレルギーの薬は私はあまり市販薬をお勧めしません。その理由は敢えて記しませんが、花粉症は医療機関での治療をお勧めします。

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幼なじみ

2012.03.17(23:19) 237

先日小さい頃によく遊んだ幼なじみが2名、いらっしゃいました。

お二人とも風邪で点滴、薬でもうよくなったと聞きました。よかったです。

小学校から知っている人達ですが、まあお互い変わっていないなあと笑ってしまいました。ただ変わったのは、お互い年を取ったということです。

しんどくて来院されている訳ですし、仕事中なので昔話に花を咲かせる余裕はありませんが、こうやって頼って来てもらえることは嬉しい限りです。

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子宮頸癌ワクチン

2012.03.16(23:57) 236

ここ数日このワクチンを接種しに来られる患者さんが増えています。

昨年から始まり色々ありましたが、やはり当初言われていた意識消失が少ないながらもあるようです。

他のワクチンと違い筋肉注射なので痛く、その痛みからくる自律神経失調によって血圧が下がり起こるとされています。

確かにその通りかなと思いますし、意識消失されてもしばらく横になっていれば回復するのですが、やはり転倒だけは危険です。避けなければいけません。

当医院では開始当初よりベッド上で横になってもらった上で注射し、その後も15ー20分程度安静にしておいてもらいます。そのおかげか、今までそのような合併症は一度も発生しておりません。

ただ、私の注射が痛いかどうかはご想像にお任せします。

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顔合わせ

2012.03.15(20:08) 235

今日は大阪医療センターの日ですが、今度在宅診療を希望されていて当院を指名頂いた患者さんが入院されていたため、病室までお会いしてきました。

当院に通院されている患者さんでも大阪医療センターからの紹介を受けた方は意外と多く、私としても患者さんの情報を収集しやすいので、大変診療に役立っております。

文書同士のやり取りよりも退院前にこのように顔を合わせる事が出来れば、私も入っていきやすいですし、患者さんも幾分か安心して頂けるのではないかと思っています。

今日は簡単な御挨拶程度でしかありませんでしたが、ご家族が皆様仲良く、患者さんも信頼されている様子が印象的でした。退院となりましたら出来る限りお力になりたいと思います。

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インフルの薬

2012.03.14(22:29) 234

当院ではインフルエンザの治療薬として、タミフルとイナビルという2種類の薬をよく処方します。

タミフルはカプセルの飲み薬、イナビルは吸入薬で服用方法が違うのと、タミフルは5日間飲み続け、イナビルは1回きりの使用でOKと、日数も違います。

イナビルが出た当初、飲み忘れがなく1回きりの理由からこれは主流になると思い、タミフルの10代への使用を控える通達もありイナビルばっかになるのではと思っていましたが、意外とそうでもないようです。

まず、そもそも咳が主訴の患者さんに粉を吸入させること自体、しんどいのではないかということです。またお子さんだと、確実に吸えているかどうか疑問が出てもおかしくありません。ようは確実性の問題です。

またこれは日本人的な発想ですが、タミフルのよさはしっかり薬を飲み続けることによる安心感でしょうか。タミフルもイナビルも効果に明らかな差はありませんが、吸入が終わって翌日も高熱が続くと不安になるものです。

ということで、私の外来でもタミフルを希望される患者さんがにわかに増えてきています。

理想的な薬って難しいものですね。

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信頼

2012.03.13(23:08) 233

医師と患者さんの信頼関係ほど、難しいものはないと思っています。

病気に対する理解や治療方針など、色々と話し合いながら深めていくものですが、些細なことで綻びが生じることもあり、そうなると中々溝が埋まらなくなります。

命に関わることですから、それだけ真剣勝負でなければいけないということです。

逆もまたしかりです。

今日往診した患者さんは、当初は病院の先生との関わりが大きかったり、開業医に対する悪いイメージからかあまり好意的でなかったのですが、時を重ねるにつれ信頼して頂けるようになった方です。

大変有難いことです。絶対にこの状態を維持しなければいけないと思います。

信頼を維持し続けるために、真剣勝負の日々はこれからも続きます。                       

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花粉症と風邪

2012.03.12(23:18) 232

この二つの病気、結構症状が似ていることが多く、意外と鑑別が難しくなります。

一番の違いは目の症状があるかどうかです。目の充血、痒みは風邪では一般的ではありません。

しかし、くしゃみ、咳、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、だるさなどはどちらも有り得る症状であり、下手したら両方合併している患者さんもいます。

暖かくなっていればいいのですが、特に今日のような春先なのに気温が低い時は、頭を悩まさせられます。

かく言う私も花粉症。マスクは必需品です。

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震災から一年

2012.03.11(18:25) 231

今日で東日本大震災から一年となりました。今日外出先のとある場所で半旗を掲げているのをみて、もう一年経ったんだと思いました。

私もこの震災で、色々物事を考えるようになりました。震災、原発、政治、そして日本のこと。それは一言で表せるものではありません。

ただ今日心に響いたのは天皇陛下のお言葉だけでした。

一日も早い復興を願うばかりです。

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巡礼

2012.03.10(22:38) 230

今日は以前受け持っていた患者さんの診療情報を拝見するため、これまで勤務していた阪大病院と大阪南医療センターを順次尋ねました。

まさに大阪の北から南まで一気に横断したわけですが、かつてお世話になった先生方ともお話しができ、色々と近況を語りあい、当初の目的を忘れそうになりました。

私は開業して2年になりますが、勤務医であった頃、とりわけ研修医やレジデント(専門分野を修行中の医師)の頃のことは今でも鮮明に覚えておりますし、病院の匂いをかぐだけで懐かしくなってしまいます。

夜遅くまで学会発表のスライド作成に勤しむ先生方をみると、診療だけではない医師のもう一つの姿も垣間見れて、やはり私たちは休むことなく働き続けなければいけないのだと実感します。

当直の先生にと思って買った差し入れのとんかつ弁当でしたが、その上司の先生に強奪されてしまいました、、。このハチャメチャなノリも、かつてのまんまです。

私はこのむさ苦しい環境の方が合っているのかもしれません。

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往診から夜診へ

2012.03.09(23:37) 229

最近往診が長引いて夜診の開始に遅れてしまうことが増えています。

往診の順番は一緒に回っている在宅事業部の土井部長が頭をひねり、一番効率のいい回り方を考えてくれていますが、午前診の終了時間や事務作業などで医院を出るのが変わるため、なかなか時間が読めないのが現状です。

でもこれらは全部私どもの都合であり、定刻通りに診察を開始できないことの理由にしてはいけないと思っています。

何とか時間に間に合うよう、スケジュールの調整をこれから考えていきます。

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花粉症

2012.03.08(23:08) 228

私にとっていよいよ憂うつな季節が始まりました。花粉症です。

昨年はスギ花粉が大量飛散したので、事前に抗アレルギー薬を飲んで事なきを得ましたが、今年は少ないと聞き薬を飲まないとタカをくくったのが間違いでした。

くしゃみは出るは鼻は出るは目が痒いはでつらいものです。

早速薬を飲み始めましたが、私はいつもこの時、自身が実験台となって新しい薬を試すようにしています。

これはいい、という薬に出会えれば、また外来でお教えします。

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不退転の覚悟

2012.03.07(23:28) 227

今日、在宅診療中の患者さんがお亡くなりになりました。

癌末期の方でしたが、腎不全のため透析を継続せねばいけないのですが透析を拒否され、自宅での残り少ない余生を過ごすため帰って来られました。

紹介頂いた御依頼は絶対に断らない。そう心に決めていつも往診をしていますが、今回は引き受けるのを大変悩みました。

自尿がなく、透析をしている人がそれを中止することは、即ち死を意味します。確実に数日の間に命を落とします。それは癌終末期としてしまってもよいのか?医療人として患者さんが希望すれば何をやってもいいのか?

また透析中止による合併症は、自然に意識消失するのであればいいですが、心不全をおこすと溺れるのと同じ事です。その時、病院で緊急透析をすれば救命できるかもしれません。でもそれは、悪い言い方をすれば患者さんの我が儘に過ぎないのではないか?

他の方はそこまでは思わないようですが、私は未熟なためか、どうしても考えをまとまることが出来ませんでした。

しかし、迷ったら前に進めです。全力でバックアップ出来る様、主治医にならせて頂きました。

最終的には在宅酸素も導入し、患者さんと御家族の負担を少しでもとれるよう毎日訪問看護も合わせて入りましたが、一度かなり息苦しさでつらそうな時がありました。

溢水の可能性が高い状態です。緊急透析の話もしましたが、そのような状態でも頑なに病院に行くことを拒絶されました。

不退転の覚悟、とは最近の政治家が軽々しく使うため非常に安っぽく感じていましたが、患者さんの決意こそ正にこの事だったのかと受け止めました。

私は医療面でのサポートとして中心的立場になることが多いですが、逆に患者さんから教えてもらうこともたくさんあります。

担当させて頂いて、本当に有り難うございます。御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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治験

2012.03.06(22:25) 226

今日は、午前診終了後にとある治験の説明会(スタートアップミーティング)がありました。

当医院では新薬開発のための臨床治験業務も行っています。これまで、高血圧症、肥満症、糖尿病、インフルエンザなどの治験を担当してきました。

一般的な感覚として、治験とは薬の実験台のようなイメージを持たれることが多いのではないでしょうか。ある意味では的を得ています。しかし世に出ている薬は皆、動物実験から始まり健常人、少数、大多数の患者さんと段階を踏んで、試行錯誤を重ね、発売されているわけです。

現在すでに発売している薬の中にも、当医院でも治験を行った薬がいくつか存在します。

当然、安全面や副作用などをチェックすることが最重要です。リスクばっかりでメリットのあまりない薬など、淘汰されて当然です。

私が重要視するのは2点。ある程度の安全性が担保できて、かつ自分で責任を負える薬であるということ。もうひとつはその薬によって患者さんが救済される、即ちメリット大となる公算が大きいということです。

中には治験で回を重ねることで健康のバロメータとしてお役立て頂いた方も数多くいます。例えばこれまでどんな薬も効かない高血圧の患者さんが、この治験のデータを参考にして、コントロールが良くなったという事例があります。

これは主治医として、どんな喜びにも代え難いものです。患者さんにも非常に感謝して頂けます。

私が外来で極たまに皆さんに治験参加のことで声をかけることがあるかもしれません。まったく興味なければ聞き流して頂いて一向に構いません。でももし関心を持って頂けるのでしたら、少しばかりの時間を頂ければと思います。



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お通夜

2012.03.05(23:16) 225

今日は夜診終了後、当医院で在宅診療をしていた患者さんのお通夜に行ってきました。

病院でリハビリをしようとしていた矢先に急変されたとのことで、私も大変ショックでしたが、せめてお線香を立てさせてもらえればと思い、出席した次第です。

といっても夜診終了が遅くなり、既に御親戚の皆様でお話しをされている中でしたので、些か無礼かと思いましたが、無理言ってご挨拶をさせて頂きました。

患者さんは私がまだ当医院の隔週のアルバイトの時に当時の院長に紹介され受け持つこととなり、いつも受診されるのを楽しみにしておりました。

いつしか体力が落ち在宅診療に移行しましたが、患者さんだけではなく御家族とも色々と今後の方針についてお話しし、非常に私としても勉強させて頂きました。今でもこれまでの経過を鮮明に覚えています。

御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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薬を減らすこと

2012.03.04(18:38) 224

世の中には薬をできるだけ飲みたくない人と、薬か好きな人の2通りに別れます。

例えば健診で血圧やコレステロール高値などで引っかかったとします。
中年層までの方が多いですが、このケースではよほどの値でない限り、食事や運動指導などで経過観察し、薬を処方するかはその後に決めることにします。

実際に生活習慣を改めることで改善することがあるので、一番理想的な形と思います。

逆に、絶対に薬を続けなければいけないケースもあります。主に心臓や脳の病気をされた方ですね。

私は基本的にはあまり意味のない薬、無駄な薬は減らす主義です。例えば昼に飲む薬などは、患者さんも飲みにくいことはわかるので、極力無くしたいという思いです。

最近は外来でも特にそういったことを念頭において処方するようにしています。

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食事会

2012.03.03(22:48) 223

今日は久しぶりに家族が集まり食事会をしました。

特別なゲストもお招きし、和やかな雰囲気で美味しくご飯を頂きました。

昔はこのように家族で食事などあまり無かったですし、結構バラバラだった気がします。

しかし各々が家庭をもち子供ができると、改めて賑やかになったなあと思いますし、子供の成長や互いの近況を報告するのは大変意義あることと思います。

私は仕事であまりプライベートを出したくありませんが、たまにはこういう機会もいいものですね。

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外来の順番

2012.03.02(23:21) 222

やはり外来で順番だけとって外出される方が後を絶ちません。

御高齢であったりお子さんであったりすると、御家族が順番を取りに来られるということも大変多いです。

結果、患者さんの名前はあるのに外出だらけで診察が進まないことが、これまでと変わらず続いています。

順番が来ても院内にいらっしゃらないのであれば、何のための順番なのかと思ってしまいます。待合室はガラガラなのに患者さんが並んでいる状態は、ちょっと異様な光景です。

私たちも院内で待ち時間を潰してもらうための配慮を考えなければいけないのは、重々わかっています。しかしこの状況を変えなくてはいけません。

私は患者さんを診るために、予診や手紙、前回までのカルテを見たりなど、簡単な予習をします。その時に外出されていた患者さんが帰ってきても、そこまで目を配ることはできません。

基本的に順番を取られたら、院内に残っていて下さい。朝早くに順番を取られた方は、出来るだけ9時までに戻ってきて下さい。

外出されるのでしたら、帰ってこられても多少順番が前後することを承知して頂く様、お願い申し上げます。

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2012年03月
  1. ニュートリションシンポジウム(03/31)
  2. ジェネリック(03/30)
  3. リハビリセンター(03/29)
  4. 肺炎(03/28)
  5. エコー図検査(03/27)
  6. 高齢者の睡眠薬(03/26)
  7. 社会的入院(03/25)
  8. 紙おむつ(03/24)
  9. 緊急入院(03/23)
  10. 勤務医の視点から(03/22)
  11. 脱水(03/21)
  12. 大相撲(03/20)
  13. 子供の診察(03/19)
  14. 花粉(03/18)
  15. 幼なじみ(03/17)
  16. 子宮頸癌ワクチン(03/16)
  17. 顔合わせ(03/15)
  18. インフルの薬(03/14)
  19. 信頼(03/13)
  20. 花粉症と風邪(03/12)
  21. 震災から一年(03/11)
  22. 巡礼(03/10)
  23. 往診から夜診へ(03/09)
  24. 花粉症(03/08)
  25. 不退転の覚悟(03/07)
  26. 治験(03/06)
  27. お通夜(03/05)
  28. 薬を減らすこと(03/04)
  29. 食事会(03/03)
  30. 外来の順番(03/02)
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